
BFC4
優勝者は冬乃くじ、準優勝は草野理恵子、決勝ジャッジは岡田麻沙。前回の概要はこちらです。
BFC3
優勝者は左沢森、準優勝は坂崎かおる、決勝ジャッジは青山新。前回の概要はこちらです。
BFC2
優勝者は蜂本みさ、準優勝は白川小六、決勝ジャッジは竹中朖。前回の概要はこちらです。
BFC1
第1回の優勝者は北野勇作、準優勝は蜂本みさ、決勝ジャッジは樋口恭介。前回の概要はこちらです。
ブンゲイファイトクラブ(BFC)とは
ブンゲイファイトクラブは公募形式の文芸オープントーナメントです。
原稿用紙6枚の作品で文芸の力あるいは技あるいはほかの何かを競います。
おもな特徴は以下の3点。
賞金なし
プロアマの垣根なし
ジャッジもジャッジされる
ふたつの部門、ファイター部門とジャッジ部門があります。
ファイター部門は通常の公募と同じです。原稿用紙6枚以下の作品で応募してください。題材はジャンル他まったく自由です。
1回戦にはファイター24名が出場します。4グループにわけ、グループの最高得点者が2回戦に進みます。そして2回戦では2グループになり、勝者が決勝に進みます。よって作品は3作必要になります。
ファイターを採点するのはジャッジです。ジャッジは勝者を決め、さらにファイター全員を採点し、評を書きます。評は長いものでなくてもかまいません。
そしてジャッジも採点されます。ファイターはつぎのラウンドを審くにふさわしいと思うジャッジを選び、全員を採点します。1回戦のジャッジは4名~8名ですが、2回戦は2名~3名になり、決勝を審くジャッジはひとりになります。
決勝はファイターふたり、ジャッジひとり、計3人の孤独な戦いになります。
ジャッジ部門にも予選があります。800字程度までの批評、評論、エッセイをご送付ください。既発表作でもかまいません。
名前はもちろん映画『ファイトクラブ』からとられています。
主催は惑星と口笛です。
以下はBFC4の応募要項です。2023年の10月にBFC5の開催を予定しています。
応募要項
【応募資格】
なし
【ファイター部門詳細】
ジャンルはなんでもかまいません。俳句、川柳、短歌、歌詞、詩、回文、エッセイ、旅行記、戯曲、小説、批評、評論、論文など。
既発表作品不可(改稿してあれば可)。
1人1作。
ジャッジ部門とのかけもちもできます(とても大変です)。
ジャッジをジャッジします。
【原稿枚数など】
400字詰め原稿用紙6枚まで。
文書作成ソフトを20字×20行に設定して6ページ以内です。タイトル、名前は含みません。単純に2400字ではありませんのでご注意ください。字数超過は失格になる可能性があります。
選考のうえ24名が本選進出になります。予選応募作品がそのまま第1回戦作品になります。
詩歌の場合、改行などのレイアウトを含めた形で「原稿用紙6枚」をご判断ください。
応募フォームの「作品」欄に、コピーしたものを直接ペーストしてください。(応募フォームは準備中です)
ルビ・傍点は以下のような形で指定してください。指定の文字は字数にカウントされません。
例)
その際も拝火教[拝火教 ルビ ゾロアスター]の僧侶は自分から[自分から 傍点]は口を開かなかった。
最終的に縦書きになります。数字や記号を全角にすることをお勧めします。
【ジャッジ部門詳細】
800字程度までの評論、批評、エッセイなどをフォームの「作品」欄に、直接ペーストしてください。既発表でも構いません。選考のうえ4名~8名が1回戦のジャッジになります。
応募時の文章は本戦ジャッジに決定した場合、サイトに掲載されます。
ファイター部門とのかけもちもできます(とても大変です)。
実際の作業は1回戦では、4名のファイター作品にたいして5段階で点数をつけて、ひとりを勝者にします。そして4作の批評を2枚~5枚程度にまとめてください。その批評をファイターたちがジャッジします。
予選の選考にあたるのは西崎憲です。無記名の応募作のうちから50作を選び、協力をいただいている2名の編集者、編集オメガと編集リドルと3名で合議の上、24作まで絞ります。
予選通過のお知らせはいたしません。また落選の理由をお答えすることもできません。
【締切】
両部門ともに10月8日(土)24時。
原稿送付に関しては Googleフォームを利用する予定です。
記入事項はハンドル、本名、メールアドレス、作品です。
本名記入は二重応募防止のためで、もちろん本名は公表いたしません。
【スケジュール】
応募受付開始 10月1日(土)24時
応募締切 10月8日(土)24時
ファイター・ジャッジ発表 10月28日(金)11時
1回戦作品発表 10月30日(日)11時
2回戦作品発表 11月13日(日)11時
決勝作品発表 11月20日(日)11時
決勝結果発表 11月27日(日)11時
※より詳細なスケジュールは末尾にあります。
オルタナキュレーション惑星と口笛
キュレーションサイトです。同サイトは作家などである西崎憲の個人サイトです。BFCの進行もほぼひとりで務めます。BFCはビジネスでもサーヴィスでもありません。文芸のDIYの一種だと考えていただけると一番正確だと思います。個人で進めているため、どうしても対応の遅れ、事務上の細かなミスが出てくると思います。そのあたりはご指摘くだされば幸いです。また予選の選考をお願いしているおふた方も完全なヴォランティアです。すべて持ち出しになるため、選考会の費用など寄付してくださると助かります。金額はおひとり500円まででお願いいたします。noteのクリエーターサポート機能から寄付ができます。
SNSなどでお願いしたい2点
特定のファイターを応援するために、ほかのファイターをけなすことはお控えくださると嬉しいです。
ブンゲイファイトクラブの権威付けや神格化につながることはなるべく避けてくださると助かります。すべてをなるべく身軽にしましょう。地震や洪水、暴風、疫病にそなえて。
【スケジュール詳細版】
10月
10月1日(土) 24時 応募受付開始
10月8日(土) 24時 応募受付締切
予選選考
10月28日(金)
本戦ファイター24人の名前を発表 11時
ジャッジ4人~8人の名前を発表 11時
10月30日(日) 1回戦16作品発表 11時
6人を1グループにしてABCDの4グループにわける。
4~8人のジャッジ発表。
各ジャッジにグループ内の勝者決定と全員採点と評を依頼。
採点は5段階、評枚数は400字詰め原稿用紙2枚~5枚程度
※グループ最上位のファイター4名が2回戦に進出。
11月
11月13日(日) 2回戦4作品発表 11時
ファイターは全ジャッジの評を読み1人に勝ち点をつけ、さらに5段階採点
得点上位のジャッジ2~3名にファイター4名中の2名の勝者決定と採点と評を依頼。
※上位2名のファイターが決勝に進出。
11月20日(日) 決勝2作品発表 11時
ファイターはジャッジの評を読み、1名に勝ち点をつけ、5段階採点。
得点上位のジャッジ1名に決勝2作品勝敗と評を依頼。
11月27日(日) 決勝結果発表 11時
※ファイター、ジャッジを審査するにあたってはふたつの要素を組み合わせて行っていただきます。
勝ち 誰がつぎのラウンドに進むべきかを指名します。
採点 5段階で採点します。
勝ちが多い者がつぎに進みます。勝ちの得点が同点の場合のみ採点で決めます。それで決まらない場合は当該のファイター、ジャッジ全員で再投票とします。
決勝結果発表の日には打ち上げを行う予定です。
コンタクト
BFC進行係:planet-and-whistle@a-c-w-k.com
ブンゲイファイトクラブってなに?
https://note.com/p_and_w_books/n/n58e7a21f9899
またBFCオープンマイクというのもあって、こちらはどなたでも自由に参加できます。年に数回開催いたします。
BFCオープンマイク
https://note.com/p_and_w_books/n/n230fa82a3544
以下は〈一色胴元@ハードボイルド読書探偵局@7aYMnUiaZ7C0k1e〉さんが、第2回開催に向けて作成してくださった説明画像です。



