
本ページは惑星と口笛ブックスで電子書籍を刊行される方のための手引きです。
通常の公募や持ちこみは現段階では対応できません。
しかし特例として、作家、翻訳家を長くつづけているが愛着のある作品が絶版になってしまった、けれどこれだけはどうしても生きている形にしておきたい、という作品をお持ちのかた、また、まだ作品を発表していないが、この1作が出せなければ生死にかかわるといった作品をお持ちの作者は、ご相談ください。
planet-and-whistle@p-and-w.sakura.ne.jp
刊行にともなう作業
1) 原稿準備
text形式の原稿をご用意ください。Wordのファイルでもかまいませんが、その際はオートインデント(自動段落機能)はかならずOFFにしてください。データ形式にかんして詳しくないという場合はご相談ください。どんな形でも対応できます。
2) 校正
1回か2回の校正作業があります。PDFのやりとりで進めます。
3) プロフィール
プロフィールを用意してください。短くでも長くてもいいです。年齢や出身地なども書く書かないは自由です。
ただし、アマゾン、楽天ブックスともにURLを記述するとNGとなることが多いので、URLは書かないでください。
例
惑星花子(わくせい・はなこ)
地球生まれ。食べ物はマグマ。命は無限に近い。趣味はオセロ。
4) 肉筆画像
作品名と著者名の肉筆画像の用意をお願いいたします。
右は例です。
葉書以上の大きさの紙に、最低でも太字のボールペン以上の太さの筆記用具で書いて、それを影ができないようにして撮影あるいはスキャンで読み取り、画像をメール添付で送ってください。
スマートフォンでの撮影で問題ありません。
壁に貼って撮ると影ができません。
送り先は通常やりとりしているアドレスでかまいません。

5) 表紙画像と表紙デザイン
表紙画像は基本的にはご自分で用意していただきますが、難しい場合は惑星と口笛ブックスで用意いたします。そちらの手数料などはありませんが、専門ではないので、あまりレベルが高くありません。
表紙画像のサイズとファイル形式は以下になります。
1600 x 2560 ピクセル、ファイル形式JPEG
表紙デザインは表紙画像を担当した方にお願いしてもいいですし、こちらで作成してもいいです。やはり手数料などはありません。
販売にともなう作業
惑星と口笛ブックスの販売はアマゾン(キンドルパブリッシング)と楽天ブックス(楽天Koboライティングライフ)が主力です。どちらも発生する印税の20%が惑星と口笛ブックスの手数料となります。
惑星と口笛ブックスでは会計業務がひじょうな負担となっていて、深刻な遅滞が発生して、ご迷惑をおかけしています。ですので、著者ご自身でアマゾンと楽天ブックスのアカウントの取得、出版の申請をしていただくことをお願いしています。その場合は著者に印税が全額支払われて、その印税の20%から振込料を引いた額を惑星と口笛ブックスに振り込むことをお願いしております。
刊行申請に必要なデータや文言などはすべてこちらで用意いたします。申請の実際の作業はそこまで面倒ではありません。ご自身のアカウントから刊行されますと、売り上げの詳細がすべてわかります。
アマゾンの場合は通常のアカウントからすぐにKindleに入れます。楽天Koboライティングライフアカウント取得も面倒ではありません。
アカウント作成、刊行作業がどうしてもできない場合は惑星と口笛ブックスで行います。お申し出ください。
著者作業
原稿用意、校正、プロフィール作成。
ご自身で刊行される場合はアカウント作成、刊行作業
惑星と口笛ブックス作業
編集、校正、ePub作成、HPのページ作成、SNSでの宣伝。
必要に応じて表紙作成、表紙デザイン、会計・支払い。
※惑星と口笛ブックスの1冊の印税の平均は10000円ほどです。その場合、惑星と口笛ブックスは1冊2000円が収入です。それでも営利事業としてつづけています。
以下、契約関係などは順次整備していきます
惑星と口笛ブックスについて
惑星と口笛ブックスは西崎憲の個人レーベルです。個人商店、一人親方とお考えください。契約書もありませんし、発行できるものは領収書くらいです。法人に一般に期待されるようなことは現在ほぼすべてできません。ただ今後は徐々に改善するかもしれません。
出版条件
作品の権利はすべて著者に帰属し、惑星と口笛ブックスは当該の刊行の出版権のみ所有します。
惑星と口笛ブックスで刊行している期間でもほかで刊行するのは自由です。同人誌に利用するのも自由です。ご自身でePubを販売する場合は20%こちらにお支払いください。
惑星と口笛ブックスの手数料は著者収入の20%です。アマゾンと楽天ブックスの印税の20%を指定の口座にお支払いください。支払時期は刊行後の2か月後に1度、その後は年1回程度でかまいません。
会計をこちらが担当する場合も支払は刊行後の2か月後に1度、その後は年1回多ければ半年に1回になります。現在遅滞が生じていて、原則的にはという話になりますが。