
驚異の巨大ファンタジーシリーズ最新作
常識を超えたギガンティックなファンタジーのアンソロジー。原稿用紙換算で千枚超、文字数にして四十万字弱、一般的な単行本で三冊以上の分量です。そしてそれがすべて書き下ろしです。アンソロジーですが、三百余枚の長篇 「サナギ世界」関俊介が丸ごと収録されています。もちろん前例のないことです。
参加者は十八名で作風は日本ファンタジーノベル大賞の傾向そのままに多岐にわたります。想像力への旅をお楽しみください。
小田雅久仁「旅路」
粕谷知世「いき・かえり」
西崎憲「影機」
日野俊太郎「鬼街」
南條竹則「温泉叙景」
冴崎伸
「空想の現実~ミャンマーの沼/ぼくと博士の楽しい日常〔裏の目薬〕の巻」
北野勇作
「『クラゲ怪獣クゲラ対未亡人セクシーくノ一 昼下がりの密室』未使用テイク」集
石野晶「死人花」
大塚已愛「せみごゑ」
久保寺健彦「立ち入り禁止」
森青花「ちゃとらのチャトラン」
斉藤直子「大地は沸かした牛乳に」
三國青葉「ばっくれ大悟婆難剣 冬虹」
柿村将彦「反省文」
藤田雅矢「ブランコ」
堀川アサコ「3つの生け簀」
勝山海百合「紫には灰を」
関俊介「サナギ世界」
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