
子供時代をテーマにした書き下ろしのエッセイアンソロジーです。 書き手は28名。
ワーズワースはかつて詩のなかで、子供はその人間の親だという意味のことを述べました。子供のころの経験、それはたしかに人の方向を決め、あるときは助け、あるときは挫きます。
本書に集められた歓び、驚異、孤独、不安、恐怖は、多くの人間が共有するものです。けれども不思議なことにそこにはなぜか明確な個人性もあります。見事に普遍なものと独自なものが共存しているように見えます。
本書は《ナショナル・エッセイ・プロジェクト》の一冊目です。叢書名はポール・オースターの出版企画「ナショナル・ストーリー・プロジェクト」から借用したものです.
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