
あとがきにおいて倉阪鬼一郎は以下のように述べている。
最後に、「無人島へ持っていく作品を一冊だけ自作から選べ」と言われたら、私は迷わず小説ではなく本作を選びます(電子書籍なので端末ですが)。私のエッセンスはすべてこのなかに詰まっています。
本書はこれまで発表された三冊の私家版詩集『ふるふると顫えながら開く一冊の黒い本』『何も描かれない白い地図帳』『だれのものでもない赤い点鬼簿』を収録し、さらに書きおろしの詩集『世の初めから隠されていた三冊の画集』を加えた決定版といえるコレクションである。本書によって倉阪鬼一郎の詩におけるおそるべき達成を目の当たりにすることができる。
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